pandasでグラフを表示する画面サイズを変更する

目次

はじめに

pandasは、データ解析においてよく用いられるライブラリであり、データの可視化にも優れた機能を持っています。pandasを用いてグラフを表示する際に、時にはグラフの表示サイズを変更したいという場合があります。本記事では、pandasを用いたグラフの表示サイズの変更方法について解説します。

グラフの表示サイズを変更する方法

pandasでグラフを表示する際には、デフォルトのサイズで表示されますが、plot()メソッドに引数を与えることで表示サイズを変更することができます。具体的には、figsize引数にタプル形式で、横幅と縦幅を指定します。以下のコードは、横幅が10、縦幅が5のグラフを表示する例です。

import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt

df = pd.DataFrame({'A': [1, 2, 3], 'B': [4, 5, 6]})
ax = df.plot()
ax.set_title('Example Graph')
ax.set_xlabel('X-axis')
ax.set_ylabel('Y-axis')
ax.figure.set_size_inches(10, 5)
plt.show()

ax.figure.set_size_inches()メソッドによって、グラフのサイズを変更しています。ただし、サイズを指定する際には、インチを単位として指定する必要があります。

まとめ

pandasを用いたグラフの表示サイズの変更方法について解説しました。plot()メソッドにfigsize引数を用いて、グラフの横幅と縦幅を指定することで、簡単に表示サイズを変更することができます。データ解析においてグラフは重要な役割を果たすため、ぜひ本記事を参考にして、より見やすく分かりやすいグラフを作成してみてください。

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