Spring Bootのプロジェクトを作成します。
プロジェクト作成の際にライブラリをダウンロードします。
目次
プロジェクトの作成
プロジェクトエクスプローラを右クリック>「新規」>「その他」を選択します。
「Spring Boot」>「Springスターター・プロジェクト(Spring Initializr)」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
「名前」に任意のプロジェクト名を入力します。
下記の例ではデフォルトの「demo」としています。
プロジェクトで使用するライブラリを選択し、「完了」ボタンを押下します。
以下の例ではデフォルトのままとしています。
選択したライブラリの概要は以下の通りです。
ライブラリ名 | 説明 |
Spring Boot Devtools | 開発効率を上げるための補助ツールです。Webアプリケーションを自動で再起動してくれます。例えば、Javaのソースコードを修正して保存したとします。その場合、Webアプリケーションを再起動しないと修正内容を反映されません。 このライブラリを入れるとファイル保存したタイミングでWebアプリケーションを自動再起動してくれます。再起動操作がなくなるので開発効率を上げることができます。 |
Lombok | setter/getter等の自動生成をしてくれます。 |
Spring Data JPA | Repositoryインターフェースを使用してアノテーションやメソッドを定義するだけでEntityの参照や更新などができるようになります。 |
Thymeleaf | Spring Bootが標準で使うHTMLのテンプレートエンジンです。HTMLのテンプレートとデータを合成してHTMLを作成します。 |
Spring Web | Spring MVCを使ってWebアプリケーションの開発ができます。 |
ディレクトリ構成
Spring Bootプロジェクトを作成すると、「プロジェクト名」+「Application.java」というファイルが自動で作成されます。
ソースコードは以下のようになります。
このクラスはmainメソッドを持っています。
コメント