Pythonでf文字列の桁区切り、ゼロ埋め、小数点以下の桁数指定

Pythonのf文字列は、文字列中に変数を埋め込む場合に便利な機能です。f文字列を使うことで、変数を簡単に埋め込むことができます。f文字列をより便利に使うために、以下の機能を使ってみましょう。

桁区切り

数値の桁区切りを指定するには、f文字列の中で”{:,}”というフォーマットを使います。例えば、以下のように使うことができます。

num = 1000000
print(f"{num:,}") # 1,000,000と出力される

ゼロ埋め

数値をゼロで埋めるには、f文字列の中で”{:0n}”というフォーマットを使います。ここでnは、ゼロ埋めする桁数を表します。例えば、以下のように使うことができます。

num = 42
print(f"{num:03}") # 042と出力される

小数点以下の桁数指定

小数点以下の桁数を指定するには、f文字列の中で”{:.nf}”というフォーマットを使います。ここでnは、小数点以下の桁数を表します。例えば、以下のように使うことができます。

num = 3.141592653589793
print(f"{num:.2f}") # 3.14と出力される

以上が、Pythonのf文字列を使って桁区切り、ゼロ埋め、小数点以下の桁数指定を行う方法です。是非、実際に使ってみてください。